政府の税制調査会は、サラリーマンの給与所得控除について上限を設ける案を提示し、
見直しの方向でおおむね一致しました。
いやはや、高い給料をもらっているサラリーマンはこれで大変なことになりますよ。
現状、給与所得控除は、サラリーマンの年収の一部を必要経費とみなして控除する制度で、
現行では年収が上がるに従って控除の額が拡大する仕組みになっています。
私が聞いたところによると、
財務省が税調に示した案は、年収が一定額を超えた場合、控除額を頭打ちにするというもので、
上限額は給与所得が1200万円、1500万円、1800万円の3案が提示されたそうです。
仮に1200万円ということで決まれば、
年収1億でも年収1200万でも同じということになります。
さて、どうなるんでしょうかね。